「おいしい」
「また食べたい」
を聞くために。
S.Y
商品開発部 2019年入社
新商品の開発を進める上で、
味を科学的に分析することも
大切な工程。
商品コンセプトの実現に向け、
何度も、何度も、
試作を繰り返します。
レンジ調理商品の開発では、
温め時間など、
あらゆる条件を検証。
試作室の味を
工場で再現できるか。
製造工程の検討も行います。
社員Q&A
Q1
この会社を選んだ理由は?
大学時代に一人暮らしを経験したことで、改めて家族と一緒に囲む食卓のあたたかさを実感しました。だからこそ、そんなあたたかい食卓をつくる仕事に就きたいと思い、食品メーカーを中心に就職活動をスタート。丸美屋に惹かれたのは、お客様の声と真摯に向き合う商品づくりを大切にしていると知ったからです。乳アレルギーのお客様からの「乳由来の原材料を使わないでください」という声に応えて乳を含まない商品をつくったという話を聞き、その企業姿勢に共感。「この会社で働きたい!」と強く思いました。
Q2
現在の仕事内容は?
入社後の2年間は、マーケティング部で市場分析や新商品のコンセプト構築、商品のプレゼン資料の作成などを担当しました。その後、マーケティング部の考えたコンセプトを実際の商品にする商品開発部に異動。現在は、担当する商品に使われる原材料の選定や配合、パッケージの設計、製造工程の検討、原価試算、原材料表示の作成など、商品化のあらゆる業務を任されています。ここまで幅広い業務に関わる商品開発は珍しいのではないでしょうか。
Q3
仕事の面白さ、やりがいは?
自分が誠心誠意取り組んだ業務が、最終的にお客様の笑顔や喜びにつながっていると実感できた時に大きなやりがいを感じます。とくに新商品の開発などは、試行錯誤がつきもの。なかなかうまくいかず苦しい思いをすることも少なくありませんが、なんとか目標の設計に辿り着いた時はうれしいですね。さらに、その商品を召し上がったお客様から「おいしかった」「また食べたい」というお声をいただくと、心から“形にできてよかった”と感じます。
Q4
印象に残っている出来事は?
新しいレンジ調理商品の開発に携わった際、発売前にレンジ条件の検証を行いました。温め時間は適切か、お客様がやけどをしてしまう可能性はないか、レンジ内が汚れたり、内容物が焦げついたりしないか、レンジの機種が変わっても不具合は起きないかなど、様々な角度での検証です。最初はその検証項目の多さに驚き、ここまで必要なのだろうかと感じていたのですが、ある時、検証の中で不具合を発見。事前に解決することができ、お客様に安心して召し上がっていただくために非常に大切な業務なのだと改めて実感しました。今後も誠実に検証に向き合っていきたいと強く思った出来事です。
Q5
丸美屋の魅力は?
良い商品にするために向き合い続ける真摯な姿勢にあると思っています。幅広いカテゴリーで様々な商品づくりに挑戦してきた長い歴史の中には、発売に至らなかった商品や、販売を終了した商品もありますが、これまで先輩方が取り組んできた経験やそこから得た知見が、新たな商品づくりに挑戦する上で大きな支えになっています。たとえば、新商品の設計で迷った時、類似商品や過去の商品の設計を見直すと、様々な工夫がなされていることに気がつきます。より良い商品づくりのために先輩方が繰り返してきた試行錯誤を誇りに思うからこそ、私も真摯に商品づくりに向き合っていきたいと思います。
Q6
今後の目標は?
マーケティング部で2年、商品開発部で3年、今までに無かったカテゴリーの創出や、新たな形態の商品づくりに取り組む中で、壁にぶつかることも多々ありました。ただ、振り返って思うのは、そんな経験こそが、自分の知識を広げ、成長の機会につながっていたということです。今後は、これまでに学んできたことを活かし、まったく新しい商品の開発や、自身が手がけた商品のリニューアルなどに取り組みながら、たくさんの良い商品を世に送り出していきたいです。そうしていつか、私が子どもの頃から家族と食べていた「麻婆豆腐の素」のような、多くの人のあたたかい食卓を長く支え続ける商品を生み出したいと思います。
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