CROSS TALK

クロストーク

丸美屋の営業の
面白さと成長とは?
三者三様の営業対談

今回は、営業からキャリアをスタートしつつも、それぞれ異なる道を歩んでいる3人の社員が集合。
丸美屋の営業ならではの仕事の面白さや成長のポイントなどについて語り合ってもらいました。
社内の雰囲気そのままに楽しい会話が飛び交いました。

  • Iさん

    2012年入社。最初の配属先は仙台支店、その後、大宮営業所を経て、東京支店へ。現在は営業統括部の一員として、全国の営業をサポートする立場で働いている。
  • Hさん

    2013年入社。マーケティング部に興味を持って入社するも、まずは販売の現場を知りたいと希望し、仙台支店で営業を経験。その後、マーケティング部に異動し、現在はふりかけチームに所属。
  • Nさん

    2015年中途入社。前職は生鮮食品の輸入卸店。丸美屋でのキャリアは広島支店からスタート。現在は広域営業部量販課に所属し、全国に店舗を展開する大手GMS※を担当している。※「General Merchandise Store」の略。日常で必要とされる商品を幅広く扱っている大規模な小売店。
THEME 01

なぜ、丸美屋の営業職に?

I:子どもの頃から私は食べることが好き、とくにご飯が大好きでした。だから、食品メーカーの中でもご飯まわりの商品を出している丸美屋は最初から興味を持っていました。

H:私の場合、食というより企画への興味から入りました。昔から公園の滑り台をどういう遊び方にアレンジできるかといったような自分なりのアイデアを出すことが好きな子供だったんです。

I:え!そのエピソードから、どうして丸美屋に?

H:就職活動をしていて、食品メーカーは新商品を発売するスパンが他業界のメーカーに比べて短いことに気づいたんです。しかも、丸美屋はいい意味で中小企業。この規模だからこそ、自分のアイデアも取り入れてもらえそうだと思い、入社を決めました。

N:なるほど。私はお二人と違って中途入社なので、もう少し現実的な理由です(笑)。前職では生鮮食品を輸入して小売店に卸す営業をしていたのですが、生鮮食品は日持ちしないため、休みの日も急な対応で取引先に行くことも少なくなかったです。だから次は絶対、加工食品を扱う会社がいいなと思っていました。

H:たしかに、新卒の学生では思い浮かばない志望理由ですね(笑)。

N:はい(笑)。あとは、会社の雰囲気。これだけの知名度がありながら、社員全員の顔を覚えられる規模の会社は珍しいと思います。

I:入社のきっかけだけでも、三者三様でしたね。さあ、次のテーマはどうでしょう。

THEME 02

この仕事の面白さ、
醍醐味は?

I:この質問は同じ営業でも配属される部署や担当している取引先によっても異なりますよね?

H:そう思います。私は最初、仙台支店で地元の卸店や小売店を担当していました。先輩たちが築いてくださった信頼関係もあり、若いうちから様々な提案の機会が得られたのは面白かったですね。

N:丸美屋ブランドのおかげもありますよね。転職した立場だと、その有り難さをすごく実感します。

I:私も仙台支店からスタートしたので、地域ならではという意味では、東北だと「ごましお」がよく売れるなど地域による嗜好性の違いを知れたのも面白かったですね。ただ、その後、大宮営業所、東京支店と異動したのですが、地域が変わると、それまでに培ったノウハウがまったく通用しなかったことに戸惑いました。しかし、異動の度に取引額が大きくなり、その分、やりがいも大きくなっていきました。こうした喜びが得られるのも、丸美屋の営業の醍醐味だと思います。

N:スケールの大きな商談ができるのは魅力ですよね。私は現在、広域営業部に所属し、全国に店舗を構える大手GMSを担当しています。取引先の規模が大きくなるにつれ、よりデータやロジックも求められるようになりますが、その分、提案が採用された時はうれしいですね。

I:市場動向や店舗ごとの状況など、丸美屋には多種多様なデータが豊富にそろっていますからね。これらのデータを活用し、提案の戦略を立てることも、たしかに営業の面白さだと思いますね。

H:あと、定番商品以外の商品を提案する際は営業の腕の見せ所じゃないですか?他の商品と組み合わせたり、販売促進の企画を考えたり、営業の個性を出せる点も魅力だと思います。

I:そうですね。ロングセラー商品も多いし、新商品も多いという環境は、営業にとって面白いですね。しかも、仕事の裁量と豊富なデータが与えられている。この辺りの魅力は、丸美屋の強さともいえるかもしれません。

THEME 03

営業が感じる
丸美屋の強みは?

I:ということで、次のテーマは皆さんが感じる丸美屋の強みについて。どうでしょうか?

N:転職して実感するのは、専業メーカーとは異なる商品カテゴリーの幅広さですね。季節ごとによく売れる商品などもあるため、「春は釜めしの素と組み合わせて…」という感じに提案にもバラエティ感を出すことができます。

H:しかも、ふりかけと麻婆豆腐というカテゴリシェアNo.1を誇る強い定番商品も多く持っていますからね。提案の際も交渉がしやすいですね。

I:定番商品があることで、新商品のチャレンジもできますからね。商品を開発する立場でも、営業でも、この両方があるということは大きな強みだと思います。

H:あと、これは伝えておきたいと思ったのは、圧倒的に「おいしさ」にこだわっているところ。この部分は丸美屋の大きな強みだと思います。営業も自信を持って提案することができますからね。それからもう一つ挙げるとすると、真面目さ!

N:社員の真面目さということですね?

H:はい。先輩社員からずっと受け継がれている仕事に対する真面目さ。この部分を評価してくださる取引先も多くいらっしゃいます。だから、どこを担当することになっても安心して訪問することができます。

I:たしかに。また、社員の強みで言えば、チームワークも強みだと思いますね。自分の持っている知識を共有しようという営業が多いですし、マーケティング部や商品開発部の社員とも距離が近く、聞きたいことは何でも聞ける環境は営業としても心強いですよね。

THEME 04

キャリアや成長の魅力は?

I:では、そろそろ次のテーマに移りましょうか?「丸美屋だから実現できる成長やキャリアは?」という質問です。お二人はどうですか?

H:営業時代に実感したのは、小売店と同じ目線で仕事ができる力が身につくということです。先輩たちや丸美屋ブランドが築いてきた信頼関係があるため、単に一商品を提案するメーカーではなく、パートナーとして見てくださる小売店が多いですよね。担当者からも「ふりかけ売り場をつくってほしい」「最近、店舗の売り上げが下がっていて…」といったメーカーの視点だけでなくお店の視点が必要な要望や悩みを聞くことができますし、そこで得た経験や培った力は営業時代もマーケティング部で仕事をしている現在も役に立っています。

N:たしかに。この「お客様から信頼されている環境」というのは成長する上で大きいと思います。丸美屋は商品も会社も安心感があると思うんです。そして、この安心感があるからこそ、チャレンジもできるし、そのチャレンジが成長につながると思います。

I:成長という意味では、さっきも少し話しましたが、取引先が少しずつ大きい規模になっていくという環境も有り難いですよね。

N:ですね。同じ営業でもエリアや取引先が変わると、仕事内容も大きく変わりますからね。でも、変わるという点では、お二人は営業から他の職種に異動したわけじゃないですか?その点はどうですか?

H:私の場合、入社前からジョブローテーションは意識していましたからね。売る現場である営業を経験して、考える現場であるマーケティング部に異動できたことは、すごく良かったと思います。もちろん、仕事内容がガラッと180度変わるので大変な部分も多いですが、この次はつくる現場である生産も経験して、3つの現場をコンプリートした社員になりたいですね。

I:いいですね。私も営業から営業統括に異動して、最初は戸惑いましたが、すごく良い経験をさせてもらっていると思います。地方の支店からスタートし、徐々に市場規模の大きなエリアに異動し、現在は日本全国で動いている営業全体を見渡すポジションですからね。会社の収益やIR、為替、社会情勢など、営業の現場で働いていた時にはまるで出会わなかった言葉に囲まれ、12年目の今も日々勉強中です(笑)。

N:何年目でも成長できるのはいいことですよね。私も自分の得意分野であるデータ分析やプレゼン、資料作成のスキルをもっと磨いて、その分野では社内で一目置かれる存在を目指していますし、そうして少しでも周りの営業の役に立てればと思っています。

THEME 05

就職活動生への
メッセージは?

I:では、最後に一言ずつ、就職活動生にメッセージを送って、この対談を終わりにしましょうか。

N:あ、じゃあ、私から。この会社は転職前のイメージ通り、本当に社内の雰囲気がいい会社でした。イメージとちょっと違ったのは、思っていた以上にコンパクトな組織だったということ。でも、この社員と社員の距離の近さがあるからこそ、働きやすいんだと思います。ぜひ、安心して入って来てほしいですね。

H:繰り返しになりますが、安心して挑戦できる土台がしっかりある会社だと思います。しかも、挑戦できるだけじゃなく、フォローもしっかりあるし、一人で抱えて思い悩んでしまうような状況はまずありません。食に興味がある人も、私のように企画に興味がある人も活躍できる職場だと思います。

I:言いたかったことを、お二人にほぼ言われてしまいました(笑)。でも本当にのびのびと働ける会社です。一緒に働けることを楽しみにしています!